與止日女神社|狛犬

與止日女神社拝殿の写真

與止日女神社

所在地:佐賀県佐賀市大和町大字川上1-1
撮影日:2015年01月01日、2016年01月01日、2017年04月19日、2018年01月01日
掲載写真:58枚
祭神:與止日女命・大明神


與止日女神社(よどひめじんじゃ)は佐賀県佐賀市大和町にあります。別名は「河上神社」で、その名の通り川上川(嘉瀬川)傍にあり、肥前国一宮(いちのみや)です。
祭神は「與止日女命神(よどひめのみこと)」と「大明神」の二神ですが、與止日女神社のホームページでは大明神については触れられていません。神社御由緒によると、祭神は「與止日女命(神功皇后の御妹)、また豊玉姫命(竜宮城の乙姫様)とも伝えられている。」とのことです。


與止日女神社の祭神については謎が多く、色んな説がありますが、『肥前国風土記』に出てくる石神「世田姫」が與止日女神社祭神の「與止日女」であることは間違いないと思います。その他、祭神については管理人の妄想文章を「神社サイト」に掲載しています。長文かつ証拠なしの妄想文章ですから読まなくてもかまいません。お好きにどうぞ。


さて、このページでは與止日女神社の狛犬を紹介したいと思います。

実はこのページを作成した当時(2015年05月)は、管理人は2015年元旦に撮影した拝殿前の狛犬の画像しか持っていませんでした。それでもページを作って紹介していたという暴挙!(笑)

今回の編集(2018年04月)では2015年元旦の画像だけでなく2016年元旦、2017年04月、2018年元旦に撮影した画像を使っています。拝殿前の狛犬だけではなく2番目の狛犬、3番目の狛犬も撮影しているので、與止日女神社の狛犬三対をきちんと紹介することができました。とはいえやはりスマホで撮影していますので、画質は悪いです。このサイトは管理人がスマホで撮影した画像を掲載するサイトなので(今、決めました!w)仕方がないのです。まともな狛犬を見てみたい方は、どうぞ與止日女神社を御参拝ください。

 

 

與止日女神社狛犬画像は本殿(拝殿)から境内外へ向かっていく順番で掲載しています。

「拝殿前の狛犬」「2番目の狛犬(平成26年の狛犬)」「3番目の狛犬(昭和12年の狛犬)」という順番です。

與止日女神社の境内の様子は「神社サイト」で確認してください。ただし、神社サイトは今回の編集で画像をたくさん掲載してしまった上に妄想文章も掲載しているため、ものすごく長いページになってしまいました。お気をつけください。

 

 

【計58枚掲載】
記:2015年05月24日
編集:2018年04月16日

 

 

 

與止日女神社の狛犬

與止日女神社境内の写真
與止日女神社境内狛犬の写真
與止日女神社境内狛犬の写真

 

與止日女神社の狛犬3対がどんな風に配置されているのかを紹介してみたくなりました。

撮影していた画像を見直していたら良い感じで狛犬が写っていたので、こういう画像を作ってみたくなったんです。思いつきで作ってみたんですけど、けっこうイイじゃん(笑)

こうやって境内の様子を紹介するのも面白いですね。

 

 

 

與止日女神社の狛犬01番

與止日女神社の狛犬01番の写真

 

與止日女神社の拝殿前の狛犬1対です。
吽形は玉を右足で踏んでいるので「玉取りの狛犬」です。

ということは、阿形は玉を咥えているのかな?と思って確認してみましたが、確かに口の中に何かがありますが、それが「玉」だと断言はできません。

断言できないんですけど、管理人が撮影した画像を拡大して何度も確認しているうちに「玉」に見えてきました。なのできっと、阿形は「玉」を咥えていると思います。

 


拝殿前の狛犬は、何と言うか、ぬぅ~っとしていますよね。(この説明でわかっていただけるとは思いませんがw)
首が長いというか、前足と首あたりの境目が無いというか‥‥。不思議です。
掲載している画像の中で、青色の幕が見えている画像がいくつかありますが、それは元旦に撮影した画像だからです。お正月は與止日女神社の拝殿に幕が張られるのです。青色の幕に鍋島家の家紋(杏葉紋)が白抜きされているので、めちゃくちゃ映えます。與止日女神社は鍋島家によって再建されていますから、幕にも杏葉紋が染められているのでしょうね。(いや、知らないけどねw)

 

 

画像は阿形と吽形を向い合せで掲載しています。「吽形→阿形」の繰り返しです。

 

 


 

 

 

與止日女神社の狛犬02番

與止日女神社の狛犬02番の写真

 

與止日女神社の拝殿側から数えて2番目の狛犬1対です。

台座には平成26年(2014年)10月26日の銘が入っており、與止日女神社の創建1450年式年大祭を機に奉献されたものです。

 

 

狛犬の下の台座がかなり古いので、なんだかバランスがおかしいなぁと思っていたら、どうやら以前は別の狛犬が置かれていたようです。

以前の狛犬の写真が掲載されているサイト様には、かなり痛んだ狛犬(顔部分が削れてしまっている)が写っていました。狛犬は長い間雨風にさらされてしまうので痛みも激しいのでしょう。なので、1450年式年大祭を機に狛犬も新しくするという話が出てきたと思われます。

 

 

画像を撮影したのは2016年と2017年です。平成26年(2014年)に奉献されたこの狛犬は、まだ新しいのでけっこう白いです。

阿形は口を開けており、吽形は口を閉じています。吽形の頭には角がありますね。

けっこう胸板が厚い感じの狛犬です。

 

 

画像は阿形と吽形を向い合せで掲載しています。「吽形→阿形」の繰り返しです。

 

 


 

 

 

與止日女神社の狛犬03番

與止日女神社の狛犬03番の写真

 

與止日女神社の拝殿側から数えて3番目の狛犬1対です。與止日女神社には3対の狛犬がありますが、この狛犬が拝殿から一番遠い狛犬になります。

台座には昭和12年(1937年)9月に奉献されたと銘がありました。文字が消えかかっていてほとんど判読できず、辛うじて奉献年がわかるような状態です。一応写真を撮影していたので、奉献年の部分の画像も最後に掲載しておきます。

 

 

阿形は口を開けていて、吽形は口を閉じています。

けっこうスッキリしたというか、痩せている感じの狛犬ですね。後ろから見ると、しっぽがなんだか花開いている感じです。(まあ、画像を見ていただければわかるかと)

阿形の口が変な風に開いているように見えるんですが、痛みによる劣化だと思われます。いわゆる牙が溶けてしまっているんじゃないでしょうか。そのせいで宇宙人みたいな顔になっちゃってます。

 

 

画像は阿形と吽形を向い合せで掲載しています。「吽形→阿形」の繰り返しです。